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ミルカ アジア パシフィック

ミルカ アジア パシフィックはKWHミルカ社のアジア支社で、オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国および東南アジアを担当しております。ダストフリーサンディングシステムに加え、高度な専門家技術チームが自動車補修、船舶、航空機、木工、金属産業、装飾向け塗料業界等に技術サポートを行っております。

Mirka Ltd

ミルカ社は、数十年間の経験と商品開発に対する強いコミットメントによって、柔軟性研磨材と真のダストフリーな表面仕上げのできる製品の先駆的スペシャリストとなりました。こうしたイノベーションは、新しい画期的なコーティング製造工程の創出によって、さらなる支援を得ています。ミルカ社内に新設された電動工具部門は、革新的なデザインと開発に全力を尽くしており、その成果として、ユーザーに多大な恩恵をもたらす高度なサンダーやポリッシャーを生み出しています。これに加えて、効果的で質の高い付属品を組み合わせることで、ミルカ社のお客様は、個々のニーズを満たすサンディングのソリューションを他社よりも幅広く利用できるのです。

ミルカ社の製品は、すべてフィンランドで製造され、ヨーロッパ、北米、南米、アジアの子会社などを通じて、その90%以上が輸出され、世界80か国以上で販売されています。

施設

ミルカ社の製造施設、本社、研究開発部は、フィンランドの西海岸の都市イェッポにあります。ネット製品の繊維基材は、カリスで製造されています。また、製造部門の一部である完成品倉庫と発送センターは、イェッポに近いオラヴァイにあります。ミルカ社の製品は、ここから世界に向けて輸出されています。

ミルカ社は、世界の14の子会社を通じて、各地のお客様に対し、きめ細かな対応をしております。子会社の所在地は、英国、ドイツ、米国、スウェーデン(ノルウェーとデンマークに支店あり)、フランス、イタリア、スペイン、メキシコ、ブラジル、シンガポール、中国、ロシア、カナダ、インドです。

環境に対する責任

環境に対する責任は、ミルカ社の活動と商品開発に自然に組み込まれています。弊社は、ISO14001環境マネジメントシステムに従い、弊社のすべての活動において必ず環境に配慮するようにしています。

環境問題とリサイクルの方針は、すでに商品の計画段階から考慮されています。弊社は、弊社の事業自体が環境に及ぼす影響に配慮しようと努めているだけでなく、外注業者とも協力して、計画工程から製造工程までのすべての段階の環境影響に注意を払っています。

ミルカ社の環境に関する方針のもう一つの側面として、弊社が製造する各種機器や研磨材が長期間使えるものでなければならないことが定められています。弊社の生産開発における目標の一つは、製品の寿命をさらに延ばすことで、このことは、さらに廃棄物の量的削減につながります。弊社は、商品のパッケージを簡単にリサイクルできるように努めています。また、現行の材料より環境にやさしい材料を開発することも将来的な目標になっています。

弊社は、お客様の作業環境を改善し、弊社の製品に人間工学的な特徴をもたせるような開発を行うことに絶えず努力しています。ミルカ社が開発し、特許を取得したダストフリーな研磨材Abranet®は、作業の安全性と環境影響の低減に向けて大きく改良されました。また、Abranet®は、工場やペイントショップにおけるサンディング作業で、空気中を浮遊する有害危険な粉塵を減らすことで、伝統的に厳しかった作業条件を大きく改善しました。作業者は、粉塵にさらされなくなり、エアコンの要件も軽減され、したがって、エネルギーコストも減らすことができます。

環境効率と継続的開発は、ミルカ社が原材料を選定し、商品構成を計画する際の方針です。ほとんどの場合には、環境にやさしい製造工程が、経済性、精度、有効性、安全性の点でも優れています。弊社は、以上のようなタイプの工程を開発し、事業を進めたいと考えています。

最初から最後まで高品質を追い求めます

「最初から最後まで高品質を追い求めます」というミルカ社のモットーは、ミルカ社が高い水準を掲げていることをすべての人々に見ていただきたいことを示しています。私たちは、私たち自身、私たちの環境と私たちの製品に高い水準を定めており、私たちの成功の最前線にあるのがイノベーションです。ミルカ社の人々は、従来の考え方を常に見直し、創造力を発揮して、お客様に明白な優位性を提供できるユニークなソリューションを開発するように奨励されています。例えば、ミルカ社は、「ネットサンディング」の考え方によって、ダストフリーサンディングという看板通りのソリューション、つまりダスト(粉塵)を出さないサンディングに業界で初めて成功しました。

また、ミルカ社は、研磨材部門で初めて、3つの最も重要な品質基準であるISO 9001:2000品質保証システム、ISO 14001環境マネジメントシステムとOHSAS 18001労働安全衛生マネジメントシステムの評価、認証をそれぞれ独自に受けました。

ミルカ社の製品は、すべてフィンランドで製造され、ヨーロッパ、北米、南米、アジアの子会社などを通じて、その90%以上が輸出され、世界80か国以上で販売されています。

革新的製品

ミルカ社は研究開発を重視し、それによって、技術的に優れ、質の高い研磨材、ツールや補助的な製品を発売しています。こうした製品によってトータルな革新的ソリューションが生み出され、スピード、トップクラスの効率、質の高い表面仕上げと費用対効果の点で本物のメリットをお客様にお届けします。

AbralonやAbranetなどのユニークな製品(特許取得済)を含む幅広い製品群は、研磨材の分野で、直ちに高い評価を得るようになりました。こうした革新的なダストフリー表面仕上げ技術の性能は、従来の製品よりはるかに優れていることが証明され、多くの人々のサンディングに対する認識を変えました。

コストを最小限に抑えつつ最大限の効率を達成できるミルカ社の製品群は、最も難易度の高い用途に十分に適しています。

ミルカ社の製品は、究極の「トータル・サンディング・ソリューション」なのです。

歴史

ミルカ社は、1943年にオンニ・アウロ(Onni Aulo)という名のエンジニアによってヘルシンキで創立されました。第二次世界大戦中であったことや技術的問題のため、生産が始まったのは1946年1月になってからのことでした。当時は、いろいろな障害や厳しい規制がありましたが、アウロはわずか半年で製造工程の管理を習熟するという目覚ましい成果を上げました。その後の数々の展開と経済的な成功を経て、ミルカ社は、1962年にイェッポのキイトラに移転し、格好の立地を確保しました。1966年にはOy Keppo Abがミルカ社を買収し、1973年に両社は合併しました。

すでに1960年代初めにミルカ社の製品のかなりの部分が米国、英国、アイスランドに輸出されていました。輸出市場の成長により、ミルカ社の生産性は1965年に2倍を超えました。そして、1970年代終わりには、輸出が、売上高の54%を占めるようになりました。

その後、研磨材の国際市場で生き残りを図るには、安価な大量生産品から撤退して、商品開発と高級工業用製品に集中することが必要となりました。1969年に初めての高級製品を上市し、同じ年に粘着ディスクの生産が始まりました。粘着ディスクは、今でも最も重要な商品群となっています。

新製品の生産に、製造設備の更新と施設の規模拡大が必要となり、1972年に最新式の工場建設に投資することを決定し、この工場は翌年操業を開始しました。

1977年になって、製造施設の一部がオラヴァイに移転しました。その後もオラヴァイ工場は徐々に拡張され、直近では2003年に設備の増強が行われました。イェッポの工場も1980年代から1990年代にかけて徐々に拡張されてきました。イェッポに建設された自動倉庫「ジャンボ・タワー」は、ミルカ社の歴史的建造物ですが、1996年に運用を開始しました。そして2004年9月には、最新の建物である「ホール9」と事務施設が開設されました。

ミルカ社の最初の販売会社は1976年に英国に設立され、1980年にはドイツにも設立されました。米国の子会社は、1985年に設立され、その後、1992年にはスウェーデンとフランス、1995年にはイタリア、2003年にはスペインに設立されました。輸出事務所は、1996年にマレーシアに開設され、それが2000年にシンガポールに移転し、アジア太平洋地域全体を統括する子会社に昇格し、現在に至っています。2006年にはブラジルとメキシコに子会社を設立し、中国・上海に駐在員事務所を開設しました。この駐在員事務所は2008年には独立した子会社に昇格しました。この年には、ロシアで子会社が設立され、2009年にはカナダで子会社が設立されました。また、スウェーデンの子会社が「ミルカ・スカンジナビア」に改組されて、その傘下にノルウェーとデンマークの支社が設置されました。最も新しい子会社は2010年にインドで設立され、アジアにおけるミルカ社のポジションが強化されました。

現在のミルカ社は、KWHグループに属する国際的な企業です。KWHグループは、Oy Keppo AbがOy Wiik & Höglund Abの50%の株式を取得した1984年に創設されました。KWHグループは、今日の経済界で国際的に認められた企業グループの一つです。

KWHグループ

KWHグループは、プラスチック製品、研磨材、サンディングツールを製造し、物流サービスを提供するフィンランドの企業が所有する国際的企業グループです。
www.kwhgroup.com

KWH パイプ

工業用、公共部門用、建設用のプラスチックパイプシステム一式、環境製品、絶縁被覆パイプシステム、特殊機械技術と製造技術の開発、製造、販売www.kwhpipe.com

KWH ミルカ

本物のメリットをお客様にお届けする高級高品質研磨布紙と最先端の新型サンダーの製造と開発。ネットサンディングは、ミルカ社が提供する画期的なダストフリーサンディングのためのソリューションです。
www.mirka.com

KWH ロジスティクス

お客様のニーズに合った物流パッケージとソリューションを提供しています。事業内容としては、Backman-Trummer Groupの国際航空、陸上、海上輸送、港湾荷役業務、大量貯蔵とKWHフリーズによる商用冷凍保管業務が含まれます。
www.backman-trummer.fi

KWH インベスト

この事業部門は、プラスチックフィルムと射出成形食品パッケージの製造を行うKWH Plast社と射出成形HVAC製品やその他お客様独自のニッチ製品の製造を行うPrevex社から構成されています。
www.kwhplast.com and www.prevex.com